ミニストップ、デジタルグリッドの電力融通決済システムの実証に参加

大学でのこの研究の前に、阿部教授は電源開発株式会社において研究者として、またエンジニアとして30年を過ごしてきました。 デジタルグリッド株式会社は、元東京大学工学部教授であり現会長である阿部力也によって提唱された「デジタルグリッド構想」を実現するために2017年11月に設立された会社です。

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再生可能エネルギーの自由度が高まる「デジタルグリッド」とは

無限の太陽エネルギー 米国エネルギー省によると、米国南西部の160Km四方の土地で今日の全米電力需要のすべてが補えるのです。

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ミニストップ、デジタルグリッドの電力融通決済システムの実証に参加

プラスとマイナスの反転が1秒間に何回起こるかという頻度は一定で、西日本で60回、東日本で50回となっています。 デジタルグリッドが提供するサービスは、主に「電力の識別」と「電力の融通」の二つ。

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電気が無限に使える未来を創る 再エネ普及の鍵「デジタルグリッド」とは(後編)

LabVIEWが電力サービスの基盤ソフトウェアに さらに阿部教授は、このようなデジタルグリッドを築くためにもう1つ重要な要素があると指摘した。

電気が無限に使える未来を創る 再エネ普及の鍵「デジタルグリッド」とは(後編)

理論的にはN個のセルにはNの2乗に比例する接続パスがあります。 既存の送電網を活かしながら、再エネと相性が良く停電にも強いシステムを作れる革新的なアイデアでした。 4.本取り組みにおける各社の役割とそれぞれのメリット デジタルグリッド株式会社 【役割】 ・国内初の民間電力取引所として運用を開始した、発電家と需要家が直接契約できるP2P電力取引プラットフォーム「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を活用した発電・託送の同時同量の実現 ・固定価格買取制度(FIT)に依存しない再エネの調達の仕組み提供 ・AIによる発電予測 ・電力広域的運営推進機関(OCCTO)への計画地提出 【メリット】 ・デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)の参加社の増加による電力取引の拡大・多様化 ソニー株式会社 【役割】 ・オフサイト自己託送の企画・運用 ・発電者・需要者 【メリット】 ・自社の敷地には限界があるが、本スキームでは敷地外を活用することができるため、再エネの調達手段が広がった ・今回はFD所有の太陽光発電設備を利用したので、ソニーは大幅な投資が必要なく再エネを現在の電力より安価に且つ直接調達できたことで経済効果が発生 株式会社FD 【役割】 ・オフサイト自己託送の発案 ・太陽光発電設備の設計・施工・所有者 【メリット】 ・サービス提供先の場所に関わらず、太陽光発電設備を設置した場所から提供可能 ・再エネ需要企業などサービス提供先を選択することができる ・サービス契約の解約があったとしても、設備を撤去することなく、他の再エネ需要企業に提供することができる(解約時リスクの軽減) ・今回は牛舎を選択したことで一次産業への貢献も果たせた 牛舎(酪農家) 【役割】 オフサイト自己託送の施設所有者 【メリット】 ・牛舎などの資産の有効活用が可能となる ・ソーラーパネルを設置する屋根の賃貸収入 ・牛舎屋根に自己負担なくソーラーパネルを設置。

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再生可能エネルギーの自由度が高まる「デジタルグリッド」とは

1つ目は信頼性だ。 セル内に大量の再エネを導入し、かつ交流で運用するには、それらのインバーター(=PVのパワコン相当)を並列運転させる仕組み(インバーターの動機情報を伝える仕組み)が必要• そのため、デジタルグリッドの技術をベースに新たなビジネスチャンスが生まれる可能性が高いだろう。

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デジタルグリッドとは

そのデジタルグリッドとは何か? 阿部氏は、2016年9月に著した『』(エネルギーフォーラム)で、 <デジタルグリッドは電力系統の電気的な制約を取り払って、しがらみなしに電気を自由に取引できる仕組み>としたうえで、スマートグリッドとは根本的に異なることを強調する。 その影響を受けるのは市民生活だけではない。

再生可能エネルギーの自由度が高まる「デジタルグリッド」とは

そして、セル間の電力の流れを制御するとともに周波数の差異を吸収し、実際に電力をやりとりする役割を担う。 デジタルグリッドでは、再エネはどこかのセルに内包される• この機器によって双方向ではなく、多方向に電力融通を可能にする。

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